天候の悪さ・気圧の変化と身体の不調

天候が悪くなってくると調子が悪い
気圧の変化で不調になる

のメカニズムは

・気圧が低下する

・内耳(前庭)がそれを感知する
※気圧の変化は前庭(平衡感覚や加速度に関係する部分)が感知

・交感神経系の活動亢進

・ノルアドレナリン(NA)の血中濃度が高まるので痛覚神経及び侵害受容器の活動亢進
※NAは副腎髄質を刺激しアドレナリンを放出、血管収縮、マクロファージ・肥満細胞を刺激しヒスタミンやTNFαを放出。

・痛む・調子が悪い

という感じになります

交感神経系の活動が亢進されるとでてくる症状は下の図を参考にしてください

なので、このお悩みを解消する方法は、「内耳(前庭)を整えること」になります

内耳(前庭)に影響が出ているのは
・前庭覚への刺激が足りていないからかもしれません
・モロー反射が統合されていないからかもしれません
・足や腰など土台が出来上がっていないからかもしれません
・重金属の影響かもしれません
・口内環境の影響かもしれません
・磁場や電磁波の影響かもしれません

どんな影響を受けているかは分かりませんが、「自分に合う」やりかたをみつけ、コツコツと身体のコンディションを整えていけば、気候変動・気圧の変化に動じない身体になります。

栄養も大いに関係しているようで、藤川先生は「鉄タンパク質不足」と指摘されています。https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12582009633.html

栄養もマニュアル通りではなく「自分に合う」が大事です

痛みであれ体調不良であれ、施術者は「○○を揉めば」のような方法論にとらわれず、いかに患者さんの身体の要求に応えるかを考え実行するかが大事ですね。

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