発達が気になる子のための身体育て教室(4月11日開催分)終了しました。
4月11日(日)、午後1時から大館第一中学校柔道場で「発達が気になる子のための身体育て教室」を行い、二組の家族が参加してくれました。
私たち大人(親・支援者など)が、「子どもたちが生活の中でやりたいことを選べて実際にできる身体になること」を目的とする「身体育て」という考え方をもっておくことはとても重要だと考えています。(詳しくは、栗本啓司さんの「人間脳の根っこを育てる」を読んでください)
何故なら、発達障害は「神経発達の障害」だからです。
神経を含めた身体を育て直す(育てる)ことが発達の近道になるからです。
当日は、この「身体育てという考え方の大切さ」をお話させていただいあとに、座位で足を使ってバランスボールを蹴ったり、だるまの体操を行ったあと、子どもたちからの「もっと思いきり遊びたい!!」を感じたので、柔道トレーニング用のバトルロープを使って綱引きを行いました。
この綱引きが一番盛り上がりました。
座位での運動も楽しそうではありましたが、「やらされてる」があったのでしょう。
この部分で子どもたちの「それやりたい!!」をいかに引き出すかは私の今後の課題です。
最後は「動いた後はゆるめよう」ということで、うつ伏せや横向きで身体をゆらゆらゆすったり、目を温めたりして教室は終了となりました。
参加して下さった皆さん、栗本さん、花風社の浅見さん、ありがとうございました。