リハビリテーションのための認知神経科学入門

書方箋その20

【書籍名】  

リハビリテーションのための認知神経科学入門

【著者】    

森岡 周

「リハビリテーションにおける患者の機能回復は、“自らが世界に存在している”という自己意識(主観)が形成されることに意味を持つ」
つまり、脳と身体を切り離さずに、患者さんとの「対話」で患者さんの認知過程や経験を共有していくことがリハビリテーションでは何よりも大事ということ。
「関係性」と「対話」が「創発」を生み出すロマンティック・サイエンス。専門書ではありますが、認知神経科学の観点から、機械論ではない人間同士の繋がりの重要性を教えてくれる一冊です。

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