「大人のための身体育て教室」を開催しました。
5月2日(日)、大人のための身体育て教室を行いました。
初開催となった今回は、大人3名子ども2名が参加してくれました。
ご参加いただきありがとうございました。
教室では、はじめに「大人が身体を育てることの大切さ」をお話させていただきました。
その後、準備として「身体の季節サイクル」がうまく働くように、大館の季節変化を考え骨盤をゆるめるための体操を行い、普段なかなか意識することのない「余分な力」に気づけるよう、座位や立位で背骨を中心にゆるめる体操、立ち上がるときや畳に座るときにも、ただ流れ作業で動かずに、それぞれを感じながら動作を行ったり、なるべく余計な力を加えないように歩く体操などで「身体の感覚」を感じるレッスンを行いました。
私たちの身体は、季節の変化や気温、天気の変動、普段の生活の場や職場、車やバスなどの移動手段、周囲の人々、食べ物、呼吸の一つ一つという「環境」の影響を受け、その中でバランスをとることで働いています。
それと同じで、「子どもたち」も私たち大人という環境の影響を強く受け発達していきます。
子どもたちにとって、大人という環境の間に生じるお互いの作用や働きが、柔らかく優しく行われるものであれば、子どもたちは大人の顔色を伺うことなく、自由に自らの力で未来を選んで生きていけるようになるでしょう。
次回開催が決まりましたらお知らせします。
皆さんのご参加をお待ちしています。