情報に振り回されて本来の目的を見失わないように気を付けてください。
腰痛はとにかく情報が多いです。
これが正しい
あれは間違い
こっちが善
あっちは悪
色んな情報を目にするたびに
腰に良い姿勢
腰に負担をかけない動き
腰によい運動
などと、「腰と情報を統一させる」ことを頑張り、腰に必要のない余分な力を入れ緊張させているひとがたくさんいます。
そのような人は、脳もいそがしくてシンドクなっています。
「縛っているものを解くための情報でさらに縛りあげている」という状態です。
これがエビデンスがあるないにかかわらず情報の怖いところ。
皆さんの本来の目的は「腰と情報を統一させる」ではなく、「治す」「ラクになる」のはずですよね?
「治す」「ラクになる」に情報は必ずしも必要ではありません。
正しいか
間違ってるか
エビデンスがあるか
エビデンスがないか
そういうのはひとまず置いといて
これをすると(してもらうと)「気持ちが良い」という「ワタシの感覚」これをみつめてみて下さい。
自分のからだに問い、からだに教えてもらってください。
神経発達障害も腰痛も同じですね。
「科学では説明できない人類の智慧」、ここに「治る」があります。
もちろん、エビデンスを活用した部分にも「治る」はありますが、頭で考えた「治る」は揺り戻しがあるように感じます。
知識を入れることは良いことですが、情報に振り回されて本来の目的を見失わないように気を付けてください。