腰痛がなかなか治らないのは心のせいではありません。自分の身体をしっかり見てあげて下さい。
はじめに元々動きやすい部分が動き出すことで動きにくい部分が動き、その動きの連動が全体の動きになる。
これが、
立つ
座る
寝返りをうつ
など、私たちが動作をするときの基本となります。
元々動かしやすい部分は
首(頭)
手(上肢)
足(下肢)
動きにくい部分は
腰や背中(体幹)
です。
腰や背中がガチガチに硬くなってるときは、もともと動かしやすい部分(首・手・足)に、何かしらの不具合が起こったために動きが制限され、動きにくい部分(体幹)に過度の負荷をかけ動作を行ってることが多いです。
腰痛が良くならない場合
・首、手、足の動きが制限されていないか?
・そこの動きを制限する(動きが制限される)ことになった要因はなにか?
を確認し対処してみてください。
「腰痛がなかなか治らない=心のせい」ではありません。
もちろん、心が関係している場合もありますが、「腰痛が治らないのは心に原因がある」という考え方は古いです。
まずは、自分の「身体」をしっかり見てあげて下さい。