11月18日開催 「柔道場で子どもたちのための身体づくり教室」終了しました!
11月18日(水)開催の「柔道場で子どもたちのための身体づくり教室」が終了しました。
今回は、幼児クラス小学生クラスともに2名の新規参加があり、計11名の子どもたちが参加してくれました。
幼児クラスでは「座位」でのボール遊びの他、ラダーなどを使用して障害を跳び越える遊びやリレーも行いました。
小学生クラスでは、まずは安定のドッヂボールから始まりましたが、子どもたち、今回は早々にドッヂボールを切り上げ、取っ組み合いじゃれ合って寝転んだり、逆立ちや側転したり、棒を持って「ごっこ遊びを」を始めたりと、それぞれが自由に遊び始めました。
特に6年生男子が「感覚遊び」をたくさんしているのをみていると「思春期発育スパート期・リンパ系の発育ピーク期には、こうやって固有受容覚などに刺激を加えながらコンディションを調えていくんだなぁ。修学旅行で気を張ったんだろうなぁ。コロナの影響で距離をとることが当たり前になると、子どもたちの成長・発達に悪影響を及ぼすよなぁ。」など色々なことを考えさせられました。
それぞれの子が今必要としている遊びを邪魔せず見守りながら、ときには巻き込まれ、をしているうちに皆要求を満たしたらしく、最後は「こおり鬼(ルール遊び)」。
このこおり鬼でも今回「体力のある女子は鬼をやりたがる」「男子は逃げたがる」という新たな発見があり、「体力のあるハンタータイプの女子は狩りの能力も高いので、これからどんなことがあっても生きていけるだろう。」と感心させられました。
次回の「柔道場で子どもたちのための身体づくり教室」は12月中旬に開催予定です。
詳細が決まり次第、サイトや地元新聞のイベント情報欄を通じてお知らせします。
※「感覚遊び」「ルール遊び」など、子どもたちがどこを育てているのかを知るための「遊びの発達ピラミッド」は、愛甲修子さん著 「愛着障害は治りますか?」(出版元 花風社)に載っていますので、柔道指導・子育てにかかわっている方は是非。