痛みで困っているのは「その人」
腰痛や肩こり、そして急な怪我などの、痛みの仕組み、組織回復のメカニズムなど科学的に分かってきたことはたくさんあります。
多くの方が「痛み」で困っているので、痛みのことを知ることはとても大事なことなんですけど、痛みで困っているのは「その人」なんですよね。
痛みの仕組みを理解して、その通りの施術を提供してれば治るのか?というと、そういう形通りの施術で治る人もいれば、それだけでは足りない人もいるというのが現状です。
やはり大事なのは、その人とその人の背景をみることでしょう。
専門的には
- 心理社会的因子が深く関与している
- 生活習慣の見直しが大事
- 非現実的な自動思考パターンを修正していく
などと言われていますが、ここもまた、その形通りではなく、その人・背景をみることが大事ですよね。
その人・背景をみることが出来てはじめて、「患者さんの状況にあわせて、必要な技法を選択していく」ことが出来るんだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!!